【東京モーターショー13】NTN、ステアリングバイワイヤ操舵を後輪転舵に応用

自動車 ニューモデル モーターショー
ブースイメージ
ブースイメージ 全 7 枚 拡大写真

NTNは、東京モーターショー2013に、「クルマの未来を支えるNTNのダントツ技術」をテーマに、出展すると発表した。

ブースでは、次世代EVシステム商品や電動化の流れに沿ったモジュール商品、自動車の高効率化、軽量化に貢献する商品を展示する。

直接ホイール内に取り付ける世界最軽量級のインホイールモータに、サイクロイド減速機構やハブベアリング、各種センサを搭載し、インバータを含む制御システムまで含めたEVシステム商品を出展する。

ハンドルの操舵量を電気信号に変え、その量に応じて転舵アクチュエータを駆動して、タイヤの向きを変えるステアバイワイヤ操舵システムを後輪転舵に応用した「後輪独立転舵システム」を参考出品する。

また、ブース内のステージでは、NTNのEVシステムを搭載した2人乗り電動コミュータコンセプトカー「Q’moII」を出展し、「その場回転」や、「横方向移動」を、迫力ある映像とともに実演する。

このほか、高負荷容量ボールねじに支持軸受や焼結部材などを組み合わせた小型の駆動モジュール「電動油圧ブレーキ用ボールねじ駆動モジュール」や、CVTなど、車載用各種アクチュエータの電動化に対応する薄肉で軽量なモジュール商品「中空ボールねじユニット」などを出展する。

一方、同社は、EVや次世代自動車の早期普及に向けてインホイールモータを搭載した電動コミュータの実証事業を世界各地で展開している。ブースでは、日本とフランスの実証事業車両も展示する。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
  2. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
  3. 日産の新型セダン『N7』、発売50日で受注2万台を突破
  4. BMW、カーボン素材を天然繊維複合素材に置き換え、量産車に採用へ
  5. “夏ドライブ”の快適性を上げる、便利アイテム2種5品[特選カーアクセサリー名鑑]
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  4. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  5. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
ランキングをもっと見る