【東京モーターショー13】スバル レヴォーグ「ジャパン・ベストの専用設計」

自動車 ニューモデル モーターショー
富士重 レヴォーグ
富士重 レヴォーグ 全 6 枚 拡大写真

富士重工業は11月20日、2014年春に発売予定の新型ツーリングワゴン『レヴォーグ』を世界初公開した。

開発責任者を務める熊谷泰典プロジェクトゼネラルマネージャーは「プラットフォームのベースは『インプレッサ』であることは事実だが、インプレッサのワゴン化という発想ではまったくなくて、すべてを専用で新しい価値を与えた革新の車。最初からそういう狙いで、そうした規模の変更を入れながら造ってきた」と言い切る。

具体的には「車体の剛性は格段に上げている。後ろ半分についても新規。ベースはあくまでもインプレッサ世代のプラットフォームでありながら、私としては全く別物だという解釈をして良いくらいの専用設計になっている」と説明。

さらに「とにかく日本市場だけを見つめて造った。だからジャパン・ベストだと思っている。しかし、ジャパン・ベストの車だから、海外に通用しないとは決して思っていない。将来的にグローバル展開する可能性がないとは言えないし、仮に出したとしてもちゃんと通用する商品だと思う。ただあくまでも日本専用に造ったものを海外に出してあげる、ちょっと上から目線だが、そういうことになる」とも語っていた。

《小松哲也》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 真夏のダッシュボードが20度以上低下!? 驚きの遮熱サンシェード新時代[特選カーアクセサリー名鑑]
  2. スズキ『エブリイ』が災害時は「シェルター」に、軽キャンピングカーの新たな可能性
  3. 『アトレーRS』ベースで力強い走り! 軽キャンピングカー「HAPPY1 Turbo」585万円で発売
  4. トヨタ『ランドクルーザー』公式アイテム、2025年夏の新作発売へ
  5. メルセデスベンツ『CLA』新型、第4世代「MBUX」にセレンスの会話型AI技術搭載
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る