クルマの燃料計に気を取られ、道路横断の高齢者を見落としてはねる

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17日午後3時55分ごろ、山形県白鷹町内の国道348号で、徒歩で道路を横断していた80歳の男性に対し、交差進行してきた軽乗用車が衝突する事故が起きた。男性は収容先の病院で死亡。警察はクルマを運転していた20歳の女性から事情を聞いている。

山形県警・長井署によると、現場は白鷹町十王付近で片側1車線の直線区間。横断歩道や信号機は設置されていない。80歳の男性は徒歩で道路を横断していたところ、左方向から交差進行してきた軽乗用車にはねられた。

男性は近くの病院へ収容されたが、外傷性ショックなどが原因で約2時間後に死亡。警察はクルマを運転していた同町内に在住する20歳の女性から自動車運転過失致死容疑で事情を聞いている。

聴取に対して女性は「クルマの燃料計に気を取られ、前をよく見ていなかった」などと供述しているようだ。警察では事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

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