いすゞ自動車の細井行社長は20日、第43回東京モーターショーのプレスブリーフィングで挨拶。運行管理システム『みまもりくんオンラインサービス』を強化すると述べた。
同サービスは、KDDIのデータ通信網やインターネットを利用した、商用車の運行状況をリアルタイムに確認できるシステムで、リアルタイムの運行管理を可能とした。2004年から搭載を開始している。細井社長は「今後はメンテナンスの時期をタイムリーにお知らせしていくなど、長年の経験を活かした新しいサポートを行っていく」と表明。
今後は、「ドライバーの安全運転を見守りながら、必要に応じてアシストし、不測の事態には積極的に支援。視覚サポート技術であるVATや車両姿勢制御システムIESCでドライバーの安全運転をバックアップし、より安全なトラック造りを目指していく」という。
そして最後にこう述べた。「これからも日本だけでなく、世界の運ぶを支えてまいります。いつまでも、どこまでも」。