【広州モーターショー13】レクサス CT200h、熟成の大幅改良…スピンドルグリルだけじゃない

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レクサス CT200hの大幅改良モデル
レクサス CT200hの大幅改良モデル 全 10 枚 拡大写真
レクサスは11月21日、中国で開幕する広州モーターショー13でワールドプレミアする『CT200h』の大幅改良モデルの詳細を明らかにした。

レクサスCT200hは、2010年春に発表。デビューから3年半を経た今回、初の大がかりな改良が施される。ハイライトは、新型『GS』から導入が開始されたレクサスの新アイデンティティ、スピンドルグリルの採用。

スピンドルグリルを得た改良新型CT200hは、従来よりも表情を明確にした。フロントだけでなく、リア周りも変更。バンパーは新デザインとなり、L字型のリフレクターハウジングが目を引く。

インテリアは、新デザインのステアリングホイールを装備。これは新型『IS』と共通で、直径は370mm。ダッシュボード中央には、オプションの4.2インチTFTモニターが配置される。レクサス独自のリモート・タッチ・インターフェースも2世代目に進化した。

走行面では、ボディ剛性の引き上げや、サスペンションのチューニング見直しを実施。レクサスによると、とくに新開発ダンパーの採用とスプリングレートの変更、リアのスタビライザーの大径化などにより、さらに俊敏で楽しいドライビングを実現しているという。また、エアロダイナミクス性能の向上、NVH性能の改善も図られた。

さらに、ハイブリッドシステムも熟成。欧州仕様の場合、CO2排出量は5g/km低減させ、82g/kmを実現。レクサスは、「クラス最低レベルのCO2排出量」と説明している。

《森脇稔》

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