太田国交相「月内に高速料金割引案提出を」…高速3社に

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太田明宏国土交通大臣は11月22日の閣議後会見で、来年4月以降の高速道路料金割引について、「今月中をメドに高速道路会社の料金割引案を提出してほしい」と述べた。

通勤時間帯割引や深夜割引といった高速道路料金の割引については、東日本、中日本、西日本の高速道路会社3社が会社負担による割引の見直しを進めている。

一方で、国が負担する上乗せ部分の割引については、財源が来年3月末で枯渇するため、新たな財源を確保しない限り継続が困難な情勢となっている。

高速道路会社3社の検討は、通勤時間帯5割引や深夜3割引など、道路公団民営化時からの割引制度について見直しを行っているもので、太田大臣は、その見直し結果の提出時期を月内とするよう求めた。

太田大臣はまた、「既存の割引メニューにも例外なく踏み込んで見直し、経営努力を最大限反映するよう指示した」ことを明らかにした。

《レスポンス編集部》

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