ボーイング、3機目のP-8Iをインド海軍に納入

航空 企業動向
インド海軍に納入されたP-8I長距離海洋偵察及び対潜水艦戦闘航空機
インド海軍に納入されたP-8I長距離海洋偵察及び対潜水艦戦闘航空機 全 1 枚 拡大写真

ボーイングは11月22日、インド海軍にP-8I長距離海洋偵察及び対潜水艦戦闘航空機の納入を、予定通り完了したことを発表した。

この航空機はシアトルにあるボーイング・フィールドを飛び立ち、ラジャリの海軍基地において現在飛行トライアルとテストを行っている他の2機のP-8Iと合流することとなる。最初のP-8Iはこの5月にインドに到着した。

このP-8Iはインド海軍のためにボーイングが製造している8機の航空機の一つ。2009年に両者間で結ばれた契約の一部分であり、同社のNG(ネクスト・ジェネレーション)737商用航空機をベースとして、ボーイングが米海軍に向けて開発したP-8Aポセイドンのインド海軍バージョンである。

P-8Iはインド独特のデザイン特性を合同させただけではなく、この国の海洋パトロールの必要性に合わせて仕立てられた、インドで製造されたサブシステムを含んでいる。

《河村兵衛》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 2人乗りの特別なトヨタ『シエンタ』登場に「日本一周したい」「こういうの欲しかったんだよ」など反響
  2. そのホイール、何年使ってる? 知られざるアルミホイールの寿命と見極め術~カスタムHOW TO~
  3. ダンロップのオールシーズンタイヤが安く買えるようになる?…独占禁止法の疑い
  4. ファン必見!『ミニGSX-R』は1000台注文あれば販売される!?「鈴鹿8耐」最注目の“スズキの隠し球”
  5. 約10万円で200km以上走るEVバイク登場に「現実的な選択肢」、ベトナムから日本上陸に期待の声
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る