ボーイング、3機目のP-8Iをインド海軍に納入

航空 企業動向
インド海軍に納入されたP-8I長距離海洋偵察及び対潜水艦戦闘航空機
インド海軍に納入されたP-8I長距離海洋偵察及び対潜水艦戦闘航空機 全 1 枚 拡大写真

ボーイングは11月22日、インド海軍にP-8I長距離海洋偵察及び対潜水艦戦闘航空機の納入を、予定通り完了したことを発表した。

この航空機はシアトルにあるボーイング・フィールドを飛び立ち、ラジャリの海軍基地において現在飛行トライアルとテストを行っている他の2機のP-8Iと合流することとなる。最初のP-8Iはこの5月にインドに到着した。

このP-8Iはインド海軍のためにボーイングが製造している8機の航空機の一つ。2009年に両者間で結ばれた契約の一部分であり、同社のNG(ネクスト・ジェネレーション)737商用航空機をベースとして、ボーイングが米海軍に向けて開発したP-8Aポセイドンのインド海軍バージョンである。

P-8Iはインド独特のデザイン特性を合同させただけではなく、この国の海洋パトロールの必要性に合わせて仕立てられた、インドで製造されたサブシステムを含んでいる。

《河村兵衛》

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