【東京モーターショー13】NSK、ハンドルを切らないアドバンスド・アシスタント・ステアリングを展示

自動車 ニューモデル モーターショー
アドバンスド・アシスタント・ステアリングの展示
アドバンスド・アシスタント・ステアリングの展示 全 4 枚 拡大写真
東京モーターショー13のNSKブースでは、ハンドルを切らなくても車の操舵を行えるアドバンスド・アシスタント・ステアリングを展示した。

この新ステアリングは、左右の前輪に内蔵したインホイール・モーターで駆動する際に、左右のモーターの回転数に差をつけて前輪のタイヤは真っ直ぐを向いたままで、車がカーブを曲がることができるというシステムだ。

車がカーブに近づくと路側帯の白線を検知して、左右の前輪の回転数に差をつけてカーブを曲がるようになっている。

小さな曲がり角をこの新システムだけで曲がるのは難しいが、曲率半径が大きな通常のカーブなら、ハンドルを切らなくても車は向きを変えて走行できるという。

タイヤの向きを変える通常のステアリングより、タイヤの向きが変わらないので、タイヤの接地面が捩じれず、タイヤと路面の接地状態が安定して、車のカーブ走行が安定するという。

《山内 博》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ポルシェ『911ターボS』新型、史上最強の711馬力ハイブリッド搭載..3635万円から
  2. 「本当に世に出るとは」車重わずか1トンで800馬力V12、「超アナログ」スーパーカー…新型車記事ランキング 8月
  3. ダイビングで拾ったゴミとMITSUBISHIトライトンで見つけた新しい相棒関係PR
  4. 鉱山の坑道でバイク走行イベント、過疎地域を活性化 11月1~3日に開催
  5. 「イエローの86」復活にSNS歓喜!「伝説になりつつある」限定車イエローリミテッド発売
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る