ルフトハンザグループ、航空機の構成部品をリサイクルするプロジェクトを実施

航空 企業動向
リサイクルの為に取り外された航空機のエンジン構成部品
リサイクルの為に取り外された航空機のエンジン構成部品 全 1 枚 拡大写真

ルフトハンザグループは11月26日、航空機の価値のある構成部品を取り外し、「セカンド・ライフ」と呼ばれる部品リサイクル作業を行っていることを公表した。

最近、ルフトハンザの航空機が専門的な部品の取り外しを受ける為に、オクラホマ州タルサに所在するルフトハンザ・テクニックの子会社である、ルフトハンザ・テクニック・コンポーネント・サービス(LTCS)に到着した。ボーイング『747-400』は今回初めて解体され、最も価値の高い構成部品は再利用されることになる。

航空機の構成部品のメンテナンスをするこの会社は新たに構成部品の供給を開始した。

タルサに到着した航空機は、着陸装置やジェットエンジンの構成部品、飛行コンピューターやライト、操縦席の装置や完全な電子システムを含む、リサイクル可能、または価値のある全てのものが取り外されることとなる。この解体の後に部品は米国とドイツにあるルフトハンザ・テクニックのワークショップで厳密なテストが行われ、必要があれば修理されることとなる。

《河村兵衛》

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