室蘭でも改ざん確認…JR北海道レールデータで 太田国交相

鉄道 行政

太田昭宏国土交通相は11月26日の閣議後会見で、JR北海道のレール計測データ改ざん問題で、新たに室蘭保線管理室で改ざんが行われていたことを確認したと明らかにした。

同社の社内調査で改ざんが判明した9か所のうち、国交省が改ざんを確認した3か所以外にも立ち入り調査をしており、データの不一致の確認や聞き取り調査を行っている。

太田国交相は「かなり詳細に聞き取り調査をしたり、確認したりということを繰り返している。背景や動機などについても調査が進んでいるが、調査中なのでこれ以上申し上げられない」と述べるにとどめた。

《レスポンス編集部》

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