【東京モーターショー13】レーザーを使った次世代ヘッドライト…スタンレー電気

自動車 ニューモデル モーターショー
スタンレー電気ブースに展示されたレーザーヘッドランプ。6つのレーザー光源が用意される(写真:2つのレーザーが点灯しロービームの役割を果たす)
スタンレー電気ブースに展示されたレーザーヘッドランプ。6つのレーザー光源が用意される(写真:2つのレーザーが点灯しロービームの役割を果たす) 全 5 枚 拡大写真

東京モーターショー2013。スタンレー電気は、レーザーを使った次世代ヘッドライトを展示している。ヘッドライトの光源にレーザーを使うことで、ライトのデザインに自由度が生まれるという。

【画像全5枚】

最近では省電力性能の高いLEDをヘッドライトに採用する車種も増えてきたが、スタンレー電気ではその先の技術としてレーザーを使ったヘッドライトを提案した。

レーザーを使う一番のメリットは光源を小さくできることで、デザインの幅が広がること、一部の車種で採用が始まった対向車への幻惑防止機能をメカレスでおこなえるという。

スタンレー電気設計技術センターの松野貴氏は「レーザーと聞くと危険と思われるかもしれませんが、黄色いフィルターを通すことでLEDと変わらず安全性は心配ありません。既にシムドライブ社のEVにレーザーヘッドランプが採用され、ナンバー付きで公道を走っています。現状、LEDのほうが効率が高いのですが、レーザーの進化を見ながらいつでも製品に使えるよう技術開発を進めています」と話した。

《》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 新車世界販売 ホンダ4位に転落、スズキ2位に浮上へ、2025年度下期[新聞ウォッチ]
  2. 小さくてびっくり! 噂のメルセデスベンツ「ベビーGクラス」、ついに実車をスクープ
  3. 「就職人気企業ランキング」総合トップは8年連続で伊藤忠商事、トヨタは42位に後退[新聞ウォッチ]
  4. 日産版の三菱アウトランダー!? 北米発表に「まんまやんけ!!」「かっこよ!」など日本のファンからも反響
  5. 「かっこいいな…」「普通に欲しい」インドで発表、ヤマハの新型電動スクーター2モデルに日本のファンも注目!
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る