【リコール】ジープ グランドチェロキー など、駐車中にニュートラルにシフトされるおそれ

自動車 ビジネス 企業動向
改善箇所
改善箇所 全 1 枚 拡大写真

クライスラー日本は11月29日、ジープ『グランドチェロキー』などの動力伝達装置 (制御ユニット)に不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。

対象となるのは、ジープ『グランドチェロキー』『コマンダー』の2車種で、2005年4月27日~2010年2月3日に輸入された2170台。

副変速機の制御ユニットの制御プログラムが不適切なため、副変速機の内部構成部品が故障した場合に発せられることがある誤信号を駐車中に当該制御ユニットが受けると、意図しないシフトチェンジが行われるおそれがある。最悪の場合、ニュートラル・ポジションへシフトされ、車両が動き衝突に至るおそれがある。

全車両、副変速機の制御ユニットの制御プログラムを書き換える。

不具合発生および事故は起きておらず、本国からの情報により発見した。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『GRヤリス』にモータースポーツ由来の空力パーツ採用!「エアロパフォーマンス」誕生
  2. カスタムカーの祭典、愛知で初開催!「オートメッセ in 愛知 2025」7月26-27日
  3. いすゞ『ギガ』など大型・中型トラック1万6780台をリコール…シートサスペンション不具合
  4. トヨタ『SORA』にリコール…ワンマンバスの構造要件を満足しないおそれ
  5. オートバックス、中古カー用品買取サービス開始…全国600店舗で
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  3. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  4. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
  5. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
ランキングをもっと見る