いすゞのSUV、米国でリコール…部品の腐食が要因

自動車 テクノロジー 安全
いすゞ アクシオム
いすゞ アクシオム 全 2 枚 拡大写真

いすゞ自動車がかつて、米国市場で発売していたSUV。このSUVが現地において、リコール(回収・無償修理)を行うことが判明した。

これは、米国NHTSA(運輸省道路交通安全局)が明らかにしたもの。「いすゞの米国サービス部門から、『ロデオ』と『アクシオム』の2車種に関するリコールの届け出を受けた」とアナウンスしている。

今回のリコールは、リアサスペンションリンクの下側ブラケットの不具合が原因。NHTSAによると、腐食によってロデオとアクシオムのフレームから、ブラケットが脱落する恐れがあり、運転中の場合、ハンドリングに影響を与え、事故のリスクが増すという。

リコールの対象となるのは、2003-2004年モデルのロデオとアクシオム、2003年モデルの『ロデオスポーツ』。米国で販売されたおよそ8800台が該当する。

いすゞの現地法人では、対象車を保有する顧客に連絡。対策部品が用意できる12月半ばから、リコール作業に着手するとしている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. タイヤブランドGTラジアルよりオールシーズンタイヤ「4シーズンズ」発売
  2. マツダ、電動セダン『EZ-6』世界初公開、24年発売へ SUVコンセプトも…北京モーターショー2024
  3. スバルとスカイラインにフィーチャー…第4回アリオ上尾 昭和平成オールドカー展示会
  4. 【ホンダ ヴェゼル 改良新型】開発責任者に聞いた、改良に求められた「バリュー」と「世界観」とは
  5. 郵便局の集配車が「赤く蘇る」、KeePerが8000台を施工
  6. アルファロメオ『ステルヴィオ』後継モデルは、大容量バッテリー搭載で航続700km実現か
  7. トヨタが新型BEVの『bZ3C』と『bZ3X』を世界初公開…北京モーターショー2024
  8. ホンダ ヴェゼル 改良新型、純正アクセサリーで“自分らしさ”を表現する
  9. 見逃せない! ホイールのブレーキダスト除去術 ~Weeklyメンテナンス~
  10. Sズキが電動マッサージ器を「魔改造」、25mドラッグレースに挑戦!!
ランキングをもっと見る