キャセイパシフィック航空は、セーシェル航空とのコードシェア運航で、アフリカ大陸東岸沖のセーシェル便を就航すると発表した。
今回、コードシェアする路線は、セーシェル航空が往復週3便で運航する香港~セーシェル線と、セーシェル~アブダビ間の週2便のフライト。
キャセイパシフィック航空では、香港~セーシェル線のコードシェア便と日本路線との乗り継ぎは、往路は各地からの午前便、復路も札幌を除く各地にスムーズに接続が可能になるとしている。12月9日からの出発便からが対象。
キャセイパシフィック航空は、香港~モルディブ線で週4便の運航を10月に開始したばかり。2カ月間でインド洋にある2つの都市への就航することになる。
キャセイパシフィック航空のジョン・スローサー最高経営責任者は「セーシェル航空とのパートナーシップ締結は香港とセーシェルの間のレジャー、ビジネス旅客数を増大させるのに加え、セーシェルからの乗客に対して、香港を拠点とするキャセイパシフィック航空のネットワークを通じた豊富なフライト選択肢を提供する」と述べている。
セーシェル航空のクレイマー・ボール最高経営責任者は「セーシェルと中国、アジア地域を結ぶフライトへの旅客需要は長期にわたって増え続けることが予想されることから、今回のキャセイパシフィック航空とのコードシェア運航を嬉しく思う。ウィンウィンの連携を通じて、今後さらにパートナーシップを発展させていくことに期待している」と述べている。