マレーシアとブルネイを結ぶ友好橋が開通

エマージング・マーケット 東南アジア

マレーシアとブルネイを結ぶ友好橋の開通式が8日、ナジブ・ラザク首相とブルネイのハサナル・ボルキア国王臨席のもと行われた。「ザ・スター」などの英字紙が報じた。

橋はサラワク州のランバンとブルネイのテンブロン間を結んでいる。総工費は2,190万リンギ、全長189メートル。2012年5月に着工、今年11月に完成していた。2011年に行われたマレーシア・ブルネイ首脳会議で2国の友好のシンボルを象徴するものとして建設が決定された。これまではフェリーが運航していたが、開通に伴いサービスは停止する。

ナジブ・ラザク首相は、橋は2国間の貿易や社会経済の発展につながるとの見解を示した。ブルネイからサバ、サラワク両州を訪れる観光客は年間10万人に上っており、橋が開通することでさらに観光客の増加を見込んでいると述べた。

広瀬やよい

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. トヨタ『ハリアー』6年ぶりのフルモデルチェンジへ…注目ニュースベスト5 2025年上期
  2. マッスルカー『チャージャー』、内燃エンジン仕様が登場…直6ツインターボで550馬力
  3. エアレスタイヤ搭載でペダルもなし、免許不要の特定小型原付「Future smart」発売
  4. ホンダ『レブル250 Eクラッチ』が爆売れ!? ペダルだけでシフトチェンジできる「Eクラッチ」の魅力をおさらい
  5. トヨタ『ハリアー』6年ぶりのフルモデルチェンジへ...ワイド&ローのフォルムに注目だ!
  6. 日産の高級部門インフィニティ、3台の新型コンセプトカーを世界初公開へ…モントレーカーウィーク2025
  7. 次期トヨタ『ハリアー』は新エンジンの恩恵でフォルムが大変化…スクープ記事ベスト5 2025年上期
  8. ファン必見!『ミニGSX-R』は1000台注文あれば販売される!?「鈴鹿8耐」最注目の“スズキの隠し球”
  9. そのホイール、何年使ってる? 知られざるアルミホイールの寿命と見極め術~カスタムHOW TO~
  10. 2人乗りの特別なトヨタ『シエンタ』登場に「日本一周したい」「こういうの欲しかったんだよ」など反響
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る