岡島パイプと豊田通商、インドネシアに鋼管生産拠点設立

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岡島パイプ製作所と豊田通商は12月10日、インドネシアで小径薄肉精密電縫管の製造・販売を行うと発表した。

両社は、新会社「PT. Top Tube Indonesia」を2013年11月にジャカルタ市郊外のKIM工業団地に設立し、2014年11月の操業開始を目指している。

新会社の資本金は1200万米ドル(約12億円)。出資比率は岡島パイプが53%、同社のタイ関連会社 Top Tube Manufacturingが37%、豊田通商が8%、豊田通商インドネシアが2%。

インドネシアでは、日系自動車メーカーの四輪増産や各種産業の発展を背景に、小径鋼管需要も急速に拡大している。今回、自動車市場および各種産業における現地調達ニーズへの対応を目指し、同国への進出を決定した。

岡島パイプは東浦工場(愛知県)で小径薄肉精密電縫管を中心に生産。新会社では、その鋼管製造ノウハウを活用し、小径鋼管を中心に製造・販売する。また、豊田通商は素材の安定供給を新会社に提供することで、現地調達化ニーズに貢献していく。

《纐纈敏也@DAYS》

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