【F1】2014年シーズンからのレギュレーション変更点

モータースポーツ/エンタメ モータースポーツ
2013年 F1 ブラジルGP
2013年 F1 ブラジルGP 全 4 枚 拡大写真
来季からエネルギー回生装置付きのV6ターボエンジンへの大転換期を迎えるF1が、スポーティングレギュレーションでも大きな変更実施をFIAが予定している。

驚くべき提案は、最終戦の獲得ポイントを倍にするというもの。現状では優勝25ポイントだが最終戦だけは50ポイントを優勝ドライバーとチームに与えるという(入賞ポイントは1~10位まですべて2倍)。これを近年のシーズンに当てはめると2008年と2012年のチャンピオンは別のドライバーだった計算になる。

さらに導入されようとしているのは固定ナンバー制。2013年シーズンまでは前年のドライバーズチャンピオン獲得チームに1と2が与えられ、以下はコンストラクターズ順位に沿ってゼッケンナンバーが決められていた。これを2014年からはチャンピオンに1の使用を決めさせた上で、2から99までのゼッケンをチャンピオンシップ順に自由に決めさせるという。

最終戦のボーナスポイントも固定ナンバーも、F1の伝統にはなかったアメリカンモータースポーツ的なショー的要素の加味と言える。恐らく賛否両論の反応が聞かれそうなルール変更となりそうだ。

《編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ライズ』がカラフルに変身!? フルーツがテーマ『ハバナ フルーティーポップ』、キャルズモーターが発売
  2. 「じゃじゃ馬っぽくていい」ホンダ『ヴェゼル RS』先行公開に早くも反響! デザインと性能に注目
  3. 新型取締機「JMA-520/401」に対応、セルスターがコンパクトな一体型レーダー探知機を発売
  4. メルセデスベンツ、EVで双方向充電を2026年から開始…新型『GLC』が第1弾
  5. 一人乗りマイクロEV「EQV-TREK」発売、355kgの軽量ボディで航続110km…107万8000円から
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る