【日産 エクストレイル 新型発表】片桐副社長、安全装備は主要モデルで「揃い踏み」へ

自動車 ニューモデル 新型車
日産 エクストレイル
日産 エクストレイル 全 13 枚 拡大写真

日産自動車は12月11日、3代目となった新型『エクストレイル』を発表した。片桐隆夫副社長は、本格展開の第1彈となった緊急ブレーキなど安全装備についての展開計画も示し、国内販売の巻き返しにつなげる考えを表明した。

新型エクストレイルは、前方の車両などとの衝突回避や被害軽減につなげる「エマージェンシーブレーキ」や「踏み間違い衝突防止アシスト」などを大半のグレードにパッケージで標準設定した。片桐副社長は「オフロードだけでなく、普段使いにも安心して乗っていただける装備」と強調した。

エマージェンシーブレーキなどは近くマイナーチェンジして発売する『セレナ』と『ノート』という同社の国内向け看板モデルにも搭載する計画。これらのモデルは東京モーターショーにも出品した。片桐副社長は、「コアモデルへの展開によって安全装備の揃い踏みを図り、総合力で国内販売に取り組みたい」と話した。

《池原照雄》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 待望の新型スズキ『GSX-R1000R』が予告なしの初公開!「3色3様」往年のレーシングカラーで日本市場復活へ
  2. 「ミニGSX-R」をスズキがサプライズ発表!? 鈴鹿8耐マシン以上に「サステナブルかもしれない」理由とは
  3. 世界初の「破壊不可能ホイール」って何だ!? テスラ向けパーツ手掛ける米メーカーが開発
  4. リトラと決別した「ワイルド・キャット」、3代目ホンダ『プレリュード』【懐かしのカーカタログ】
  5. 車検NGの落とし穴!? シート交換で絶対に知っておくべき新ルール~カスタムHOW TO~
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る