三菱自動車など、ミャンマーに新車販売の合弁会社設立を協議中

自動車 ビジネス 企業動向
ミャンマー
ミャンマー 全 1 枚 拡大写真

三菱自動車は12月12日、ミャンマーにおける事業展開の進捗状況などを発表した。

三菱自動車、三菱商事、Yoma Strategic Holdings Ltd.(YSH社)およびFirst Myanmar Investment Company Ltd.(FMI社)は、ミャンマーにおける自動車輸入規制緩和以降、数多くの三菱車が中古車市場を通じて流通していることから、三菱車の点検・整備・修理を行うサービス体制の構築を進めてきた。

この一環として12月5日、マンダレーに三菱自動車サービスショップ2号店を開設。今年5月にミャンマー最大の都市ヤンゴンに開設した1号店に続き、同国第二の都市マンダレーに2号店を開設したことで、ミャンマー国内で使用されている三菱車の約8割をカバーできるサービス網を構築。4社は、同国における新車販売開始に先駆け、三菱自動車のノウハウに基づいたサービスの提供、同社ブランドの構築をさらに推進していく。

ミャンマー市場への取り組みに際しては、三菱自動車が本年10月に新車販売事業への参入を発表しているが、ミャンマー経済の急速な発展とそれに伴う自動車市場の成長が見込まれていることから、4社は新車販売・サービス事業を行う合弁会社の設立を目指し協議を行っている。また、新車販売・サービス事業に加え、将来的な現地生産事業を含めたあらゆる可能性についても検討を行っていく。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産、新型『エルグランド』世界初公開へ…ジャパンモビリティショー2025
  2. 米倉涼子と覚醒剤オトコとヤナセの関係---『FRIDAY』
  3. ヤマハ発動機が新型3輪オープンカー、「AIで成長する」2輪車を世界初公開! 大型EVバイクなど16モデルずらり…ジャパンモビリティショー2025
  4. 放置した夏の汚れがニオイに変わる前に! プロ目線で学ぶ車内清掃の正解~Weeklyメンテナンス~
  5. 名車復活! ホンダ『CB1000F』11月14日発売が決定、価格は139万7000円から
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る