東洋ゴム、米国タイヤ生産拠点の生産能力を増強

自動車 ビジネス 企業動向
鍬入れセレモニーにおけるディール知事(左)とTNA常務執行役員 ジム・ホーク氏
鍬入れセレモニーにおけるディール知事(左)とTNA常務執行役員 ジム・ホーク氏 全 1 枚 拡大写真

東洋ゴム工業の米国タイヤ生産子会社であるToyo Tire North America Manufacturing, Inc.(TNA)は12月6日、TNA第4期生産能力増強に向け、同敷地内で増設予定の新工場棟の起工式を行なった。

同社は、北米市場でのさらなるタイヤ需要に対応した供給体制を確立するため、約200億円を投じ、現在の建屋の約1.5倍に拡張(新工場棟の建設)を行い、キャパシティの半分にあたる設備を導入する計画。まず年産250 万本規模の製造能力増強を見込んでいる。

ネイサン・ディール ジョージア州知事をはじめとした地元関係者を招待して行われた起工式では、同社常務執行役員北米ビジネスユニット長 ジム・ホーク氏が「北米の大地で北米市場向けにタイヤ製造供給を行うことを誇りに思う。この工場と従業員は、顧客へのサポートと我々のタイヤを待ち望んでいるタイヤディーラーにとって重要な役割を担う」と挨拶、ディール州知事や州関係当局者とともに鍬入れのセレモニーを行った。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 真夏のダッシュボードが20度以上低下!? 驚きの遮熱サンシェード新時代[特選カーアクセサリー名鑑]
  2. メルセデスベンツ『CLA』新型、第4世代「MBUX」にセレンスの会話型AI技術搭載
  3. トヨタ『ランドクルーザー』公式アイテム、2025年夏の新作発売へ
  4. スズキ『エブリイ』が災害時は「シェルター」に、軽キャンピングカーの新たな可能性
  5. どこだ? 日産が7工場を閉鎖予定---可能性のある工場すべてをリストアップした
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る