MINI ハッチバック 新型、初CMが完成…パートナーはブルドッグ[動画]

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新型MINIハッチバックの初CM
新型MINIハッチバックの初CM 全 1 枚 拡大写真

BMWグループのMINIが11月中旬、ロサンゼルスモーターショー13と東京モーターショー13でワールドプレミアした新型『MINIハッチバック』。同車の初CMが完成した。

2001年にBMWグループ傘下になって以来、新生MINIにとって、新型は3世代目。新型は、ひと目でMINIと分かるアイデンティティを維持しながら、運転する楽しさ、燃費、コネクティビティ、快適性、安全性など、あらゆる面を進化させている。

新型のボディサイズは、全長3821×全幅1727×全高1414mm、ホイールベース2495mm。先代比で98mm長く、44mmワイド、7mm背が高い。ホイールベースは28mm延ばされた。

新型のインテリアは、MINI伝統のダッシュボードのセンターメーターを廃止したのが特徴。センターメーターの部分には、丸いデザインの大型ディスプレイが装備された。ここには、ナビゲーションシステムやオーディオがレイアウトされるだけでなく、前車への追突危険警告や、歩行者などとの衝突危険警告なども表示。さらに、外周部を赤く光らせることで、ドライバーに警告を発する。

また、新世代のMINIコネクテッドには、新開発のヘッドアップディスプレイを用意。ドライバーは運転中、視線をそらすことなく、速度やナビゲーションなどの必要な情報を得ることができる。この他、新型MINIハッチバックには、縦列駐車アシスト、リアビューカメラ、ビデオをベースにしたスピード&ディスタンスコントロールなどの先進装備が設定されている。

新型の初CMには、高性能グレードの「クーパーS」を起用。直噴2.0リットル直列4気筒ターボは、最大出力192ps。28.5kgmの最大トルクは1250rpmで発生する。オーバーブーストモードでは、最大トルクは30.6kgmにアップ。0-100km/h加速は6.7秒、最高速は235km/hのパフォーマンスを実現した。

愛嬌満点のブルドック、スパイク君と共演した新型の初CMは、MINIが公式サイトを通じて、12月11日に配信している。

《森脇稔》

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