インディカーは12月13日、ジャック・ハーヴィーが、シュミット・ピーターソン・モータースポーツより2014年度インディ・ライツに参戦することを発表した。
ハーヴィーは2013年度GP3シリーズでルーキーとして最高の成績を残した20才の英国バッシングハム出身のドライバー。シルバーストーンとモンツァ・フォー・ARTグランプリで勝利し、13度のトップ10フィニッシュを成し遂げ、チャンピオンシップにおいて5位という好成績を確保した。
「今年は学ぶことが多かったが、僕はチャンピオンシップに勝つ意志を持っており、それを実現するためにここへ来た。シュミット・ピーターソン・モータースポーツが、インディ・ライツでの彼等の勝利の歴史を紹介する必要は無いだろう。僕達はいつも僕達自身を勝者と関連付けるように試みていた。それはこのチームが証明してきた歴史に他ならない」と2012年度英国F3チャンピオンのハーヴィーは語った。
ハーヴィーは英国をベースとするレーシング・ステップ・ファウンデーションから米国に進出する、初めてのドライバーである。レーシング・ステップ・ファウンデーションはGP2からゴーカートの11人のドライバー達をサポートし、2009年よりハーヴィーのレーシングキャリアに出資して来た。