【ランドローバー レンジローバー 3.0 V6 試乗】軽やかな走りのニューフェイス…島崎七生人

試乗記 輸入車
レンジローバー3.0 V6 SUPERCHARGED VOGUE
レンジローバー3.0 V6 SUPERCHARGED VOGUE 全 7 枚 拡大写真

2014年モデルの『レンジローバー』のラインアップが改められた。エンジンでは、これまでの5リットルV8に代わり、新たに3リットルのV6スーパーチャージド(340ps/450Nm)を新設定。トランスミッションは副変速機付き8速ATで、JC08モード燃費は8.5km/リットルとなっている。

【画像全7枚】

試乗車は同エンジンを搭載したモデルで、呼称は「3.0 V6 スーパーチャージド・ヴォーグ 」。新登場の「スポーツ」から乗り換えると、背筋をスッと伸ばして座るコマンドドライビングポジションや、初代以来のボンネット左右の盛り上がりが、紛れもなく『レンジローバー』であることを認識させてくれる。

もちろん新しいエンジンの性能が『レンジローバー』に対し荷が重い……ことはまったくない。従来のV8搭載車とは車重は同等ながら、無理なく軽快にクルマを引っ張る印象。ジワリとした発進にも応えてくれるし、スピードを乗せようとしてもまったく不足のないパワー感が実感できる。最新の軽量アルミボディだからこそ実現した……そんな組み合わせだ。逆説的だが『レンジローバー・スポーツ』に試乗した後でも、屈曲路もしたたかにこなす足回りのバランスのよさもわかる。

乗り味は『レンジローバー』そのもの。V8とはエンジン音の“音質”が違い、より軽やかに耳に届くが、V6はV6で十分な快適なドライバビリティが体感できる。フロアがフラットで心地よい空間の後席など、相変わらず上質なクルマ、だ。

■5つ星評価
パッケージング:★★★★★
インテリア/居住性:★★★★★
パワーソース:★★★★★
フットワーク:★★★★★
オススメ度:★★★★★

島崎七生人|AJAJ会員/モータージャーナリスト
1958年・東京生まれ。大学卒業後、編集制作会社に9年余勤務。雑誌・単行本の編集/執筆/撮影を経験後、1991年よりフリーランスとして活動を開始。以来自動車専門誌ほか、ウェブなどで執筆活動を展開、現在に至る。 便宜上ジャーナリストを名乗るも、一般ユーザーの視点でクルマと接し、レポートするスタンスをとっている。

《島崎七生人》

島崎七生人

島崎七生人|AJAJ会員/モータージャーナリスト 1958年・東京生まれ。大学卒業後、編集制作会社に9年余勤務。雑誌・単行本の編集/執筆/撮影を経験後、1991年よりフリーランスとして活動を開始。以来自動車専門誌ほか、ウェブなどで執筆活動を展開、現在に至る。便宜上ジャーナリストを名乗るも、一般ユーザーの視点でクルマと接し、レポートするスタンスをとっている。

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