BMWグループ、英国で1000名の正規雇用を創出

自動車 ビジネス 企業動向
英国オックスフォード工場で組み立てられる新型MINIハッチバック
英国オックスフォード工場で組み立てられる新型MINIハッチバック 全 1 枚 拡大写真

ドイツの高級車メーカー、BMWグループは12月12日、英国内の4工場で、合計1000名の正規雇用を創出すると発表した。

この4工場とは、MINIの生産拠点のオックスフォード工場、スウィンドンの車体プレス工場、バーミンガム近郊のハムズホール・エンジン工場、ロールスロイスのグッドウッド工場。

これら4工場では2014年から2016年にかけて、2段階の採用を実施し、合計で1000名の正規雇用を創出する計画。まずは2014年初頭に、700名の採用活動をスタート。2016年に、残る300名の採用活動を行う予定。

BMWグループは2001年以降、英国におよそ20億ポンド(約3365億円)を投資。車体プレス加工工場を新設し、オックスフォード工場には最先端のロボット1000基を導入した。ハムズホール・エンジン工場では、新世代の3気筒モジュラーユニットを生産する体制を整えている。

またMINIは2013年11月、新型MINI『ハッチバック』の生産を、オックスフォード工場で開始したばかり。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「本当に世に出るとは」車重わずか1トンで800馬力V12、「超アナログ」スーパーカー…新型車記事ランキング 8月
  2. 『GRスープラ』の後ろ姿が劇的に変わる! LEDテールランプ「Laser Style」が発売
  3. 日産の商用車200台超、英国ホテルチェーン大手が導入へ…価格や性能が決め手に
  4. 「ランクル250の対抗馬?」三菱の次期『パジェロスポーツ』は日本市場復活なるか、SNSでは期待の声続々
  5. AE86レビン・トレノ、エンジン部品を復刻生産へ…トヨタGRヘリテージパーツプロジェクト
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る