Tokyo Bayside Classic Cup Series3戦開催…クラシックカーでサーキットを楽しく走る

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MG・ミジェットアシュレイをアウトからかぶせたMG・ミジェット
MG・ミジェットアシュレイをアウトからかぶせたMG・ミジェット 全 16 枚 拡大写真

12月15日、袖ヶ浦フォレストレースウェイにおいて、Tokyo Bayside Classic Cup Series3戦が開催された。主催はTokyo Bayside Classic Cup 実行委員会。

【画像全16枚】

9月の第2戦は悪天候のため中止となり、実質今回が2回目となるこのイベントは、ハードルが高くなりがちなサーキット走行を、より気軽に楽しめ、かつ、走るときは真剣に、それが終わればみな笑顔で、を目標に運営されている。

参加資格は、1972年までに生産された車両、あるいは、その後も継続して生産した同型車両であれば、日本車、輸入車問わずエントリー可能だ。

また、大きくClubmen’s CupとCrystal Cupの2つのカテゴリーを作り、車両の改造度合いや、ドライバーの技量により振り分けることで、アクシデントのリスクを減らすとともに、レベルの近い者同士で、サーキット走行を楽しめるよう工夫が凝らされている。

当日は、上記2カテゴリーに加え、年式の制約がないスポーツ走行と、60分の耐久レースが設けられた。スポーツ走行は、まずサーキットへ誘引し、走行そのものを楽しんでもらうことを目的に加えられ、耐久レースは、スプリントレースは自信がないが、仲間と何人かで楽しみながら参加したいという声から開催となった。

エントリーはトータルで90台近くを数え、参加者全員が、サーキット走行を真剣に楽しみ、そのあとは、みなでテーブルを囲んで楽しく談笑しながら昼食、表彰式となった。

シリーズ戦の最終は2014年3月16日に、今回と同じ袖ヶ浦フォレストレースウェイにて開催される予定である。

《内田俊一》

内田俊一

内田俊一(うちだしゅんいち) 日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員 1966年生まれ。自動車関連のマーケティングリサーチ会社に18年間在籍し、先行開発、ユーザー調査に携わる。その後独立し、これまでの経験を活かしデザイン、マーケティング等の視点を中心に執筆。また、クラシックカーの分野も得意としている。保有車は車検切れのルノー25バカラとルノー10。

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