中華航空、タイガーエアと共に台湾のLCC「タイガーエア台湾」を創設

航空 企業動向
LCC「タイガーエア台湾」創設を発表した中華航空とタイガーエア
LCC「タイガーエア台湾」創設を発表した中華航空とタイガーエア 全 1 枚 拡大写真

中華航空(チャイナエアライン)は12月16日、シンガポールのタイガーエアと、ベンチャーLCCである「タイガーエア台湾」の運用を開始することを発表した。

この新しいLCCは、2014年の終盤に運航を開始することが予定されている。このLCCで旅する旅行者達は低料金を楽しむだけでなく、チケットの購入や予約をオンラインで行うことができる。

2004年に創立されたタイガーエアはシンガポール航空グループの一部であり、シンガポールのLCC産業界のリーダーである。タイガーエアのCEOであるコエイ・ペン‐イェン氏は、「この契約は我々が台湾や韓国、日本での新しい市場に進出することを助けるだろう。中華航空のこれらの市場に対する知識と、我々のLCC業界での経験は、成長を続ける競争力のあるLCCを創設することにさらなる自信をもたらす」と語った。

タイガーエア台湾の20億ドルの資本金は、中華航空グループの90パーセント、タイガーエアの10パーセントで構成され、LCCの目的地は北東及び東南アジア、香港やマカオ、中国や台湾の大都市をカバーする。

《河村兵衛》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産『ティアナ』新型、HUAWEIの最新コックピット搭載で約310万円から…広州モーターショー2025
  2. 550馬力のマッスルカー『チャージャー スキャットパック』、4ドアの米国受注開始…6万ドル以下で最強のセダンに
  3. トヨタの米国ミニバンが「エスティマ難民」の受け皿に? 新型発表で高まる「日本導入」への期待
  4. SUBARU公認の結婚指輪、ペアのリングから六連星が浮かび上がる…12月24日発売
  5. 日産の新型セダンが「コスパ最強」と話題に! モビショーで公開後「リーフの半額!」「どうして日本では…」など反響続々
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る