デンソー組織変更、技術開発体制の強化など

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デンソーは2014年1月1日付けで、技術開発体制の強化と新事業の加速、ダイバーシティ(多様な人材確保)の推進を目的とした組織変更を実施すると発表した。

技術開発体制の強化では、全社を俯瞰し、技術開発やビジネスモデル構築を加速させるDP(デンソープロジェクト)室を設置。リチウムイオン電池パックなどの技術における、全社に分散している開発機能の集約、技術開発やシステム提案力を強化するとともに、安心・安全分野における、技術・システムの早期の具現化に向けた、製品企画・開発スピードの向上を図る。

新事業の加速では、ライフビジョン、農業支援、ヘルスケアの各分野において、設計、開発、品質保証、営業、企画機能を備えた事業室を設置。事業化検討から事業立ち上げへとステージが移行するドメインの体制強化を図る。

ダイバーシティの推進では、全社経営課題と位置づけ、活動を加速させるDP室を設置。人材の多様化を促進するため、仕組みや制度を見直し、活躍の場を拡大させる。

《纐纈敏也@DAYS》

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