漫然進入で乗用車と出会い頭衝突、軽乗用車の運転者死亡

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16日午前7時30分ごろ、石川県宝達志水町内の国道159号を走行していた乗用車と、交差する町道から進出してきた軽乗用車が出会い頭に衝突する事故が起きた。この事故で軽乗用車を運転していた89歳の男性が死亡している。

石川県警・羽咋署によると、現場は宝達志水町子浦付近で片側1車線の直線区間。交差点に信号機は設置されていない。軽乗用車は交差する町道を走行。国道を横断しようとしていたとみられるが、左方向から交差進行してきた乗用車と出会い頭に衝突した。

衝突によって双方のクルマは中破。軽乗用車を運転していた同町内に在住する89歳の男性は近くの病院へ収容されたが、全身強打が原因でまもなく死亡。乗用車を運転していた同町内に在住する24歳の男性にケガはなかった。

一時停止義務は軽乗用車側にあり、警察では死亡した男性がこれを怠って漫然進入したことが事故につながったものとみて、事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

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