【ホンダ ヴェゼル 発表】ターボも計画に入っている

自動車 ニューモデル 新型車
ホンダ ヴェゼル
ホンダ ヴェゼル 全 14 枚 拡大写真

ホンダが12月19日に発表した『ヴェゼル』の国内向けは、1.5リットルの直噴ガソリンエンジンと、このエンジンによるハイブリッド車(HV)の2本立てだ。しかし、グローバルでのパワートレーンは多彩であり、近い将来、開発中のダウンサイジングターボも搭載される。

【画像全14枚】

ヴェゼルの開発責任者である本田技術研究所の板井義春主任研究員は、今後海外市場に展開する際、動力源は「北米は日本より大きめのガソリンエンジン、欧州などはディーゼルといった具合に市場特性によって最適に設定する」方針を示した。板井氏はヴェゼルが同社の車種のなかで「このクルマほど多様なエンジンラインナップが可能なモデルは初めてだろう」と指摘する。

現在、ホンダが開発中で2015年から順次市販モデルを投入するダウンサイジングターボについても、板井氏はヴェゼルへの搭載は「計画に入っている」と明言する。開発中のターボは排気量1.0、1.5、2.0リットルの直噴エンジン。

ヴェゼルに搭載される場合、排気量は「地域によって使い分けることになろう」(板井氏)としている。日本ではHVが圧倒的に多くなる見込みだが、将来はターボを待望する声が高まるかもしれない。

《池原照雄》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタの最高峰、新型センチュリーは2ドアに、レクサス『LS』は6輪ミニバンに大変身…ブランド新戦略発表
  2. メルセデスベンツ『GLA』次世代型をいち早くプレビュー! 斬新なテールライト装備?
  3. 【メルセデスベンツ GLCクーペ 新型試乗】最も売れたベンツ、その走りは「気持ちに訴えかける味わい」だった…島崎七生人
  4. 日産『アリア』改良新型を世界初公開へ、Vモーショングリルのない新デザインに…ジャパンモビリティショー2025
  5. 「さよなら50cc」歴史に敬意を込めたホンダ公式「50ccバイク」ロゴTシャツ発売
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る