【teamLab exhibit at Audi Forum Tokyo】スポーツカーR8とチームラボ作品の共通点

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teamLab exhibit at Audi Forum Tokyo
teamLab exhibit at Audi Forum Tokyo 全 8 枚 拡大写真

情報社会のさまざまなものづくりのスペシャリストから構成されているウルトラテクノロジスト集団、チームラボはAudi Forum Tokyoにおいて、『R8』を岩に見立て、滝をプロジェクションマッピングする作品“The Watefall on Audi R8”を公開する。期間は12月19日から2014年1月5日まで。

チームラボ代表の猪子寿之氏は、R8を選んだ理由について、「R8のデザインは、最終的には人間がデザインし、表現してはいるものの、そこには、空気抵抗のシミュレーション結果が裏付けとして反映されていると感じるからだ」と話す。

そして、「チームラボの作品の中に、水の粒子の動きで創る滝のシリーズがあり、その水の粒子単位の動きが、R8のデザインの中にある空気抵抗のシミュレーションに相通じる部分があると考え、今回の作品につながった」と述べ、「スポーツカーであるR8だからこそ、空気抵抗のシミュレーションとは切っても切れない関係だと思う」と語った。

《内田俊一》

内田俊一

内田俊一(うちだしゅんいち) 日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員 1966年生まれ。自動車関連のマーケティングリサーチ会社に18年間在籍し、先行開発、ユーザー調査に携わる。その後独立し、これまでの経験を活かしデザイン、マーケティング等の視点を中心に執筆。また、クラシックカーの分野も得意としている。保有車は車検切れのルノー25バカラとルノー10。

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