日本とミャンマー、投資協定を締結

エマージング・マーケット 東南アジア
関連画像
関連画像 全 1 枚 拡大写真

投資環境保護・整備を保障し、日本企業進出の後押し

12月15日、日本政府は、ミャンマー政府との間に投資協定を結んだ。協定は、両国の関係を強化するとともに、両国間の投資保護および投資環境整備について保障することを目的としている。

(画像・経済産業省ニュースリリースより)

15日午前、日本の首相官邸で、安倍総理大臣とテイン・セイン大統領の立ち会いの下、「投資の自由化、促進及び保護に関する日本国政府とミャンマー連邦共和国政府との間の協定」に署名が交わされた。

法手続の向上、内国民待遇の適用も

この協定は、2011年12月に交渉開始の合意がなされ、2度の交渉が実施されていた。

今回の協定締結によって、今後、ミャンマーにおける投資環境の法的安定性が高まり、行政上の手続きも透明化することが期待される。ミャンマーに進出する日本企業には、現地企業と同等の権利が与えられ、内国民待遇などが適用される。政府は、日本企業の投資活動を円滑に進むよう、後押しを続ける意向だ。

また、日本政府は、引き続きミャンマーの民主化、法整備、国民和解、経済改革を支援することを約束した。これによって両国の信頼関係はさらに強化していくと期待される。

《ミャンマーニュース》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. 狭い道! 制限1.9mだが何かがおかしい…東京都小金井市
  2. 「リアウィンドウがない」のが斬新と評価! ポールスター『4』がデザイン賞の最高賞に
  3. ポルシェ、新型『911カップ』発表…520馬力にパワーアップ
  4. コルベット史上最強の「ZR1X」、60年ぶりマット塗装の限定車は約3575万円から
  5. トヨタ『ハリアー』6年ぶりのフルモデルチェンジへ…注目ニュースベスト5 2025年上期
  6. ポルシェ『911スピードスター』が劇的な復活? 992.2世代に最後の打ち上げ花火!
  7. 「ベントレー史上最大のデザイン革命」にSNSでは議論白熱? 往年のモデルとの対比には「はぁ成程」
  8. インフィニティの最上位SUV『QX80』に初の「スポーツ」グレード登場
  9. エアレスタイヤ搭載でペダルもなし、免許不要の特定小型原付「Future smart」発売
  10. マッスルカー『チャージャー』、内燃エンジン仕様が登場…直6ツインターボで550馬力
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る