レンジローバースポーツ 新型、砂漠横断に挑戦…市販車最速タイム達成の記録[動画]

モータースポーツ/エンタメ エンタメ・イベント
新型レンジローバースポーツによる中東ルブアルハリ砂漠の横断チャレンジ
新型レンジローバースポーツによる中東ルブアルハリ砂漠の横断チャレンジ 全 2 枚 拡大写真

ランドローバーの新型『レンジローバースポーツ』が2013年11月、中東ルブアルハリ砂漠の横断チャレンジを実施。市販車最速タイムを記録した際の映像が、ネット上で公開された。

ルブアルハリ砂漠は、サウジアラビア、オマーン、アラブ首長国連邦、イエメンの4か国にまたがる広大な砂漠。長さは1000km、幅は500kmという北米大陸並みのスケール。日中の最高気温は50度以上に達するという過酷な環境。

ランドローバーは、このルブアルハリ砂漠の横断チャレンジを敢行。最大出力510ps を発生する5.0リットルV型8気筒スーパーチャージャーを搭載する新型レンジローバースポーツを使用。ボディ下回りを保護するアンダーガードを装着したのみで、タイヤをはじめ、市販車と同じ条件で厳しい砂漠に挑んだ。

2013年11月、新型レンジローバースポーツは、サウジアラビア側から、ルブアルハリ砂漠の横断を開始。そして、総走行距離849kmを駆け抜け、アラブ首長国連邦に到着した。ランドローバーによると、10時間22分03秒のタイムは、市販車としては最速。平均車速は81.87km/hだったという。

ダカールラリー参戦の経験もあるMoi Torrallardona選手による新型レンジローバースポーツの砂漠横断チャレンジの様子は、12月11日、ランドローバーが公式サイトを通じて配信している。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
  2. メルセデスベンツの主力SUV『GLC』、新型を9月に世界初公開へ
  3. 三菱『パジェロ』7年ぶり日本復活か!? 日産 パトロール 派生モデルの可能性も
  4. カワサキ『Ninja ZX-25RR』を日本初導入、価格は105万2700円 スタンダード版「25R」は廃止
  5. 待望の新型スズキ『GSX-R1000R』が予告なしの初公開!「3色3様」往年のレーシングカラーで日本市場復活へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る