キャセイパシフィック航空、21機の777-9Xの注文を決定

航空 企業動向
ボーイング777X
ボーイング777X 全 1 枚 拡大写真

ボーイングは12月20日、キャセイパシフィック航空より将来の長距離飛行編隊の戦略の為、アジアで最初の777Xの顧客となる21機の『777-9X』の注文を受けたことを発表した。

この注文は現在の表示価格において70億ドルを超える価値を持つものである。

「777-9Xは改善された航続距離と積載性、排出ガスの削減に加え、運用コストの削減を約束する。特に多くの乗客と貨物の量を毎日運ぶルートである、北アメリカや欧州といった長距離飛行の目的地の運用に理想的だ。キャセイパシフィック航空は、乗客に優れた体験を提供する編隊の近代化に専心している」とキャセイパシフィック航空の最高経営責任者であるジョン・スロサー氏は語った。

777Xプログラムは先月行われたドバイ航空ショーで開始され、表示価格で950億ドルの価値を持つ259の注文確約を獲得した。777Xは現在、その販売価格によって商用ジェット機の歴史において最も大きな製品展開を示し、2020年にその最初の納入が予定されている。

《河村兵衛》

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