【トヨタ ハリアー プレミアムアドバンストパッケージ 試乗】想像以上に爽快…島崎七生人

試乗記 国産車
トヨタハリアーPREMIUM Advanced Package 4WD
トヨタハリアーPREMIUM Advanced Package 4WD 全 9 枚 拡大写真

新型『ハリアー』には、ハイブリッド車のほかにガソリン車も設定される。搭載するのはレギュラーガソリン仕様の直列4気筒の2リットルで、CVTとの組み合わせで151ps/19.7kgmの性能を発揮するというものだ。

【画像全9枚】

その走りだが、想像以上に爽快でスポーティな味わいだった。試乗車は4WDモデルで車重は1660kgながら、ハイブリッド車より140kgほど軽い。なので、ジャストな動力性能が得られている印象だ。さらにSUVというよりスポーツセダンのように、コーナーも無理なく素直にこなす。

「ダイナミックトルクコントロール4WD」の綿密なトルク配分や「S-VSC」の的確な制御も、危なげない走りを担保。ステアリングフィールもスムースで安定感がある。「FADショックアブソーバー」は、フラットで快適な乗り味を作り出している。初代以来の、『ハリアー』ならではの快適で上質な乗り味が、まさに最新スペックに進化しているといっていい。

上質といえば、オプション設定の「JBLプレミアムサウンドシステム」も注目だ。チーフエンジニアが「エリック・クラプトンのライブ音源で鳥肌が立つか、ホテル・カリフォルニアで“12弦”が聞こえるか」とこだわったシステムで、トゥイーター+8cmミッドレンジ一体型スピーカー、10リットルエンクロージャーのサブウーファーなど11スピーカー+高性能8chアンプで構成。その“音”は、JBLらしい透明感とリアリティがあるみずみずしいもので、あたかもインパネ上にステージがあるかのように楽しめた。いたずらに低音が強調され過ぎず、どのボリュームでもバランスを崩さない、ドライブ中、聴き疲れしない音にまとめられている。

■5つ星評価
パッケージング:★★★★★
インテリア/居住性:★★★★★
パワーソース:★★★★★
フットワーク:★★★★★
オススメ度:★★★★★

島崎七生人|AJAJ会員/モータージャーナリスト
1958年・東京生まれ。大学卒業後、編集制作会社に9年余勤務。雑誌・単行本の編集/執筆/撮影を経験後、1991年よりフリーランスとして活動を開始。以来自動車専門誌ほか、ウェブなどで執筆活動を展開、現在に至る。 便宜上ジャーナリストを名乗るも、一般ユーザーの視点でクルマと接し、レポートするスタンスをとっている。

《島崎七生人》

島崎七生人

島崎七生人|AJAJ会員/モータージャーナリスト 1958年・東京生まれ。大学卒業後、編集制作会社に9年余勤務。雑誌・単行本の編集/執筆/撮影を経験後、1991年よりフリーランスとして活動を開始。以来自動車専門誌ほか、ウェブなどで執筆活動を展開、現在に至る。便宜上ジャーナリストを名乗るも、一般ユーザーの視点でクルマと接し、レポートするスタンスをとっている。

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