【スズキ ハスラー 発表】鈴木会長「庶民の遊び心のために」
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鈴木会長は1970年代に「アルト」、90年代には「ワゴンR」を世に送って、軽自動車の新たな市場を開拓してきた。鈴木会長はこうしたモデルは「極めて実用的な分野」としたうえで、「遊び心が欠けていた。小さな車にも遊び心は必要」と、述べた。
一方で、ダイハツやホンダといったライバルがスポーツカーの開発を進めていることについては「スポーツカーは、ものすごく走るというイメージ。私は多目的に使えるSUVで、楽しんでいただきたい」と話した。また多目的用途など「軽の本質を失いたくない」とも述べ、軽スポーツの開発には距離を置く姿勢を示した。
《池原照雄》