西武東村山駅付近の連立事業が認可…踏切5カ所を解消へ

鉄道 行政
連立事業が実施される東村山駅付近の周辺図。同駅を通る新宿線など3線の線路が高架化される。
連立事業が実施される東村山駅付近の周辺図。同駅を通る新宿線など3線の線路が高架化される。 全 2 枚 拡大写真

西武鉄道新宿・国分寺・西武園線東村山駅付近の連続立体交差事業(連立事業)について、事業主体の東京都はこのほど、都市計画事業の認可を受けた。事業期間は2013~2024年度を予定している。事業費は714億円。

東村山駅付近の西武各線を連続的に高架化し、府中街道など5カ所の踏切を解消する。事業区間は新宿線が東村山市本町4丁目~久米川町5丁目間の2305m、国分寺線が東村山市本町2丁目~本町1丁目間の790m、西武園線が東村山市本町2丁目~野口町4丁目間1385m。同時に約0.8kmの側道も整備される。東京都は12月10日、都市計画法に基づく都市計画事業の認可を受けた。

東京都によると、府中街道など5カ所の踏切が解消され、踏切の遮断による交通渋滞や踏切事故が解消され、鉄道と道路の安全性が向上する。また、線路で隔てられた地域の一体化や、鉄道と交差する都市計画道路などの整備が促進され、周辺地域の安全性や防災性が向上するという。

《草町義和》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. 【トヨタ GRカローラ 新型試乗】「GRヤリス」とはスタンスが明確に違う理由…河村康彦
  2. 『N-BOXカスタム』用パーツが一挙発売、ブリッツからエアクリーナーシリーズ4種類・5製品が発売
  3. [音響機材・チョイスの勘どころ]サブウーファー「小型・薄型モデル」の選択のキモは、“サイズ”と“音”と“価格”!
  4. アルピナ『B3』が2度目のフェイスリフトへ! リムジン&ツーリングをWスクープ
  5. ランボルギーニ、新型車を間もなく発表へ…電動『ウルス』の可能性も
  6. トヨタ『スターレット』復活! 2026年デビューか?
  7. 走行距離10万kmは通過点! 42.195万kmをめざせ
  8. アントレックスが折りたたみ電動スクーター『MK114』発売へ、軽自動車にも積載可能
  9. 三菱『エクリプス クロスPHEV』は、新しい毎日に踏み出せる「今の時代、最強の1台」だPR
  10. その差は歴然!? 見た目は同じでもカロッツェリア・サイバーナビ AVIC-CQ912 ll → lll の進化は凄かった
ランキングをもっと見る