【アクセラ スポーツ15S 試乗】200万円アンダーで実現した上級の乗り味…諸星陽一

試乗記 国産車
マツダ アクセラスポーツ 15S
マツダ アクセラスポーツ 15S 全 6 枚 拡大写真

マツダのラインアップのなかで『ベリーサ』『デミオ』に次いで3番目に小さい(OEM除く)のが『アクセラ』だが、その存在感は決して小さいクルマではない。

【画像全6枚】

2013年11月に行われたフルモデルチェンジで3代目となったアクセラは、上級モデルであるアテンザと共通するエモーショナルなスタイリングが与えられ、バツグンの存在感を示してくれている。そして、その乗り味も上級なものであった。

まず最初に試乗したのは1.5リットルエンジンを搭載するモデル。グレードとしては上級のSで、車両本体価格は200万円を切る190万500円(特別色代5万2500円を含む)。

エンジンの出力は111馬力とごく普通のものだが、6速のATとのマッチングがよく、トルク不足は感じない。アクセルを踏めば、スッとクルマが前に出てくれる。エンジンの回転だけが上がるのではなく、しっかりとトルクが付いてくるのが気持ちいい。またAT変速時のレスポンスもいいうえ、ショックも少ない。

JC08モードの燃費は19.4km。燃費を向上にはさまざまなテクノロジーが使われているが、なんと言っても大きく影響しているのがアイドリグストップ。1.5リットルエンジンはこのアイドリングストップの再始動時のショックが小さいのも特徴的。

ハンドリングは素直でスポーティ。さらに乗り心地もいい。2リットルエンジンにも試乗したのだが、ハンドリングや乗り心地は1.5リットルのほうが上。これは1.5リットルが60タイヤを装着しているからにほかならない。

全体としてのまとまり感や200万円を切る価格。そして、その価格以上の品質などを総合すればアクセラにはかなり高い評価を与えられる。

パッケージング:★★★★
インテリア/居住性:★★★★
パワーソース:★★★★
フットワーク:★★★★★
オススメ度:★★★★

諸星陽一|モータージャーナリスト
自動車雑誌の編集部員を経て、23歳でフリーランスのジャーナリストとなる。20歳代後半からは、富士フレッシュマンレースなどに7年間参戦。サーキットでは写真撮影も行う、フォトジャーナリストとして活躍中。趣味は料理。

《諸星陽一》

諸星陽一

自動車雑誌の編集部員を経て、23歳でフリーランスのジャーナリストとなる。20歳代後半からは、富士フレッシュマンレースなどに7年間参戦。サーキットでは写真撮影も行う、フォトジャーナリストとして活動中。趣味は料理。

+ 続きを読む

ピックアップ

レスポンス公式TikTok

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ルーミー』が10年ぶりの刷新…次期型はハイブリッド化か?
  2. ダイハツ「ミラ イース」一部改良、燃費約8%向上と安全性能を強化…109万6700円から
  3. 【スズキ eスカイ 新型試乗】ソツなく仕上がった、あえての「普通の軽」…中村孝仁
  4. トヨタ『プロボックス』ついに全面刷新か? 見えてきた次期型の進化
  5. 三菱『eKクロス』『eKワゴン』一部改良、安全性を向上…eKクロスはボディ同色バンパー新採用
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 自動運転開発の分野で高まるNVIDIAとAWSの存在感、日本メーカーは中国のスピード感に対抗できるのか【AWS オートモーティブ AI イノベーション フォーラム】
  2. 居眠り・脇見を監視、「DMS」を義務化…乗用車は2031年から、バス・トラックではすでに普及
  3. 電動車は誰が最後まで面倒を見るのか…KPMGコンサルティング プリンシパル 轟木光 氏[インタビュー]
  4. ホンダの交換式電池、建設現場で実証…高さ385mの「トーチタワー」
  5. タイヤは「黒いゴム」じゃない! ブリヂストンが明かした性能を決める原材料の秘密
ランキングをもっと見る