キャセイパシフィック航空、ボーイングのワイドボディー航空機を追加注文

航空 企業動向
ボーイング747-8貨物輸送機
ボーイング747-8貨物輸送機 全 2 枚 拡大写真

ボーイングは12月27日、キャセイパシフィック航空が追加となる1機の『747-8貨物輸送機』と3機の『777-300ER』航空機の注文をしたことを発表した。

「777-300ERと747-8貨物輸送機の両機は、キャセイパシフィック航空の超長距離飛行のルートにおいて運用経費と排気の削減をもたらし、高い効果を持つソリューションを提供する。この2つの航空機タイプは、乗客と貨物輸送編隊のために10年間を通じて、主軸を形成することだろう」とキャセイパシフィック航空の最高経営責任者であるジョン・スロサー氏は語った。

この香港を代表する航空会社は、航空貨物のビジネスでの市場リーダーのポジションを強化する間に、その貨物輸送機編隊をより新しくさらに効率的な航空機に更新していくという。

同航空会社は38機の777-300ERを含む55機の777と共に、13機の747-8貨物輸送機を含む全ボーイングの編隊を運用している。今回の注文は10億円の価値を持ち、キャセイパシフィック航空は21機の『777-9X航空機』と15機の777-300ER、そして1機の747-8貨物輸送機を所持することとなる。

《河村兵衛》

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