イタリアのスーパーカーメーカー、ランボルギーニが12月20日に発表した『ウラカン LP610-4』。同車の公式映像が、ネット上で公開されている。
ウラカン LP610-4は、『ガヤルド』の後継スーパーカー。ガヤルドの正常進化といえるデザインながら、『アヴェンタドール』に見られる最新モチーフを導入し、さらにアグレッシブなフォルムに進化した。
そのミッドシップには、新開発の直噴5.2リットルV型10気筒ガソリン自然吸気エンジンを搭載。最大出力610ps/8250rpm、最大トルク57.1kgm/6500rpmを発生する。これは、ガヤルドの5.2リットルV10に対して、50psの強化にあたる。
トランスミッションは、7速デュアルクラッチの「LDF」。駆動方式はフルタイム4WD。カーボンファイバーなどの軽量素材の採用により、車両重量は1422kgに抑えられ、ウラカン LP610-4は0-100km加速3.2秒、最高速325km/hという優れた性能を実現した。
ランボルギーニは12月20日、ウラカン LP610-4の映像を、公式サイトを通じて配信。後半部分では、イタリア本社工場の敷地内で、迫力のバーンアウトを披露している。