会津鉄道、列車を使った荷物輸送サービス…1個200円

鉄道 企業動向
会津鉄道の荷物サービス「列車で!はこぶくん」の案内。1個200円で荷物を送ることができる。
会津鉄道の荷物サービス「列車で!はこぶくん」の案内。1個200円で荷物を送ることができる。 全 1 枚 拡大写真

福島県の会津鉄道は2014年1月1日から、会津線の列車を使った荷物輸送サービス「列車で!はこぶくん」を始める。

駅員のいる西若松・芦ノ牧温泉・湯野上温泉・会津下郷・会津田島5駅の相互間で、1列車につき3個までの荷物を運ぶ。4月29日~5月6日・8月1~31日・10月1日~11月20日の各期間は利用できない。荷物は縦30cm・横30cm・高さ30cm以内、1個5kg以下、箱や封筒などに入っていることなどが条件。荷物の積み下ろしはサービスの利用者自身が行う必要がある。

取扱時間は西若松駅が6時50分~18時、芦ノ牧温泉・湯野上温泉・会津下郷駅が8時30分~17時、会津田島駅が5~23時で、この時間内に各駅を発車する列車で荷物を運ぶ。ただし西若松駅は土休日の取扱時間が16時まで。会津下郷駅は日曜日の取り扱いを行わない。

料金は1個200円。通常の宅配便で3辺合計80cm・5kgの荷物を会津鉄道の営業圏内で送ると950~1000円程度となる。

《草町義和》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. メルセデスベンツの主力SUV『GLC』、新型を9月に世界初公開へ
  2. 三菱『パジェロ』7年ぶり日本復活か!? 日産 パトロール 派生モデルの可能性も
  3. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
  4. カワサキ『Ninja ZX-25RR』を日本初導入、価格は105万2700円 スタンダード版「25R」は廃止
  5. その名の通り1000馬力! 新型スーパーカー『ブラバス1000』発表、AMG GTのPHEVをさらに強化
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る