「早期に法に基づく措置とる」JR北海道データ改ざん問題で太田国交相

鉄道 行政

太田昭宏国土交通大臣は1月7日の閣議後会見で、JR北海道によるレール検査データの改ざん問題について「監査結果を分析したうえで、早期に総合的な安全対策と鉄道事業法やJR会社法に基づく措置をまとめたい」と述べた。

国交相は「データの改ざんは極めて悪質性の高い問題であり、厳正に対処する必要がある。講じうるあらゆる方策を検討している」と現状を説明した。

また、JR北海道から2013年12月10日に報告があった「年末年始多客期の安全安定輸送に関する取り組み」について、「着実に実施されているか、毎日報告を受けて確認している」と述べ、毎日の始発列車前の安全確認のほか、毎日の列車巡回や除雪体制の強化などの実施状況を特別保安監査の中で確認していることを明らかにした。

《レスポンス編集部》

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