【デトロイトモーターショー14】デンソー、コックピット型展示で未来のドライブを提案

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デンソー、インタラクティブ・コミュニケーション・コックピット
デンソー、インタラクティブ・コミュニケーション・コックピット 全 1 枚 拡大写真

デンソーは、1月18日から26日まで、米国デトロイトにて一般公開される「2014年北米国際自動車ショー」に出展、「環境」「安心・安全分野」を中心に、幅広い製品・技術を紹介する。

デンソーは、コックピット型の展示で、同社が考える未来のドライブを紹介。道路標識や走行スピードに加え、建物や障害物に隠れて見えない車や歩行者などを表示して注意を促す大型の「ヘッドアップディスプレイ」や、音声と光で少し先の危険を前もって知らせる「コミュニケーションデバイス(対話機器)」など、安心・安全な運転を支援する未来の技術に触れることができる。

ほかにも、「安心・安全」分野では画像センサー、レーザーレーダー、ミリ波レーダーなどのセンシング技術を組み合わせた「予防安全パッケージ」、無線通信を用いて安全や交通の効率化を実現する「インフラ協調システム用車載機」などを展示する。

また「環境」分野では、ガソリン直噴システム用の「インジェクター」や「高圧ポンプ」、ハイブリッド・電気自動車用の「インバーター」、「電池監視ユニット」、「DC-DCコンバーター」を展示。また、アイドルストップシステム関連製品として、車両の減速時における回生電力を効率よく蓄積し、走行中に必要な電気機器へ電力供給を行う「リチウムイオン電池パック」、エンジンが停止した状態でも夏場の車室内の温度上昇抑制を可能とする「蓄冷エバポレーター」などを展示する。

《纐纈敏也@DAYS》

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