2013年のクライスラー米国販売、9%増の180万台…2007年に次ぐ記録

自動車 ビジネス 海外マーケット
クライスラー・タウン&カントリー
クライスラー・タウン&カントリー 全 6 枚 拡大写真

米国自動車大手、クライスラーグループは1月3日、2013年の米国新車販売の結果をまとめた。総販売台数は180万0368台で、2007年に次ぐ記録。前年比は9%増で、4年連続で前年実績を上回った。

販売結果をブランド別で見ると、「クライスラー」が前年比2%減の30万2492台と後退。「ジープ」は3%増の49万0454台と堅調。「ダッジ」は14%増の59万6343台、「ラム」は22%増の36万7843台と、引き続き伸びている。

クライスラーブランドでは、ミニバンの『タウン&カントリー』が、前年比9%増の12万2288台と牽引。しかし、『300』は18%減の5万7724台。『200』は2%減の12万2480台にとどまった。

ジープブランドでは、『グランドチェロキー』が前年比13%増の17万4275台と人気が持続。新型投入を控えた『リバティ』(日本名:『チェロキー』)は、92%減の6101台。『ラングラー』は15万5502台を売り上げ、前年比は10%増と好調が続く。

ダッジブランドでは、ミニバンの『キャラバン』が前年比12%減の12万4019台と後退。『チャレンジャー』は19%増の5万1462台を販売した。新型小型セダンの『ダート』は、8万3388台と好調。ラムブランドでは、大型ピックアップトラックの『ラム』が、21%増の35万5673台と大幅増を維持する。

クライスラーグループの米国営業担当責任者、レイ・ビッグランド氏は、「クライスラーグループは2013年12月、6%の伸びと45か月連続の前年実績超えで、1年を終えた」と述べている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. 最後のフォードエンジン搭載ケータハム、「セブン 310アンコール」発表
  3. 軽自動車よりも小さい! 15歳から運転できるオペル、約132万円から販売
  4. 高機能ヘルメットスタンド、梅雨・湿気から解放する乾燥ファン搭載でMakuake登場
  5. 「三菱っぽくないけどカッコいい」ルノーの兄弟車となる『エクリプス クロス』次期型デザインに反響
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  5. 「あれはなんだ?」BYDが“軽EV”を作る気になった会長の一言
ランキングをもっと見る