富士急、2月9日限りで2000形2002号が引退…記念イベントも実施

鉄道 企業動向
「パノラマエクスプレスアルプス」時代の塗装に戻された2000形2002号編成。2月9日限りで運転を終了する。
「パノラマエクスプレスアルプス」時代の塗装に戻された2000形2002号編成。2月9日限りで運転を終了する。 全 1 枚 拡大写真

富士急行は1月8日、『フジサン特急』で運用している2000形電車6両(3両編成2本)のうち、2002号編成の運行を2月9日限りで終了すると発表した。

引退前日の2月8日は大月発8時13分・12時47分・15時55分、河口湖発11時10分・13時55分・16時56分の『フジサン特急』で2002号を使用。最終日の2月9日は大月発8時13分・10時49分・16時53分、河口湖発9時5分・15時9分で運用する。2002号の最終営業列車は大月16時53分発の河口湖行き『フジサン特急15号』になる。

最終日は13時から15時まで、河口湖駅で引退記念イベントを実施。2002号の車両撮影会や引退記念グッズ販売会などを行う。

2000形はJR東日本の165系改造車「パノラマエクスプレス」の譲受車で、2002年に営業運転を開始。車体は富士山を模したキャラクターを描いたデザインに変更されたが、2013年11月には2002号の引退が決まったのを機に、2002号のみ引退記念として「パノラマエクスプレスアルプス」時代の塗装に戻されている。

《草町義和》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. BEVを2年間所有した、“リアルな”ランニングコストを大公開
  2. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
  3. メルセデスベンツの万能車『ウニモグ』がキャンピングカーに! 数日間の自給自足が可能
  4. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
  5. 日産の新型セダン『N7』、発売50日で受注2万台を突破
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
ランキングをもっと見る