富士重工、寸暇を惜しんでの2000万台式典
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式典で挨拶した吉永泰之社長は、「この工場は朝の6時半から連続2直で生産しているんですが、今は昼休み中なんです」と話し、従業員も参加するため、式典は稼働の合間を縫ってセットしたことを明かした。
また、吉永社長は2013年の米国での販売が前年を26%上回る42万台で過去最高となったことにも触れ、「全世界でスバル車をお待ちいただいているお客様に早くお届けできるようにしたい」と語った。生産部門を担当する近藤潤副社長によると、矢島工場の生産タクトは、フル状態の1分。式典が終わるやいなや「フォレスター」などが続々とラインオフしていた。
《池原照雄》