ブリヂストンは、低燃費タイヤ「ECOPIA」ブランドの新商品として、ウェット性能とロングライフ性能に優れた車種別専用低燃費タイヤ「ECOPIA EX20シリーズ」を3月1日から順次発売する。
発売サイズは、セダン・クーペ専用の「ECOPIA EX20」が19サイズ、軽・コンパクトカー専用の「ECOPIA EX20C」が17サイズ、ミニバン専用の「ECOPIA EX20RV」が10サイズで、価格は全てオープン価格。
今回発売する「ECOPIA EX20シリーズ」は、同社独自の材料技術「NanoPro-Tech(ナノプロ・テック)」により、相反する性能である低燃費性能とウェット性能、耐摩耗性を高次元で達成する新コンパウンドを搭載。さらに、新タイヤ開発技術「ULTIMAT(アルティメット) EYE(アイ)」を用いて設計した、踏面部のブロック剛性と排水性を最適化した新パタンと組み合わせることで、新コンパウンドのグリップ力を最大限に引き出すことを可能としている。
これにより3商品は従来品と比べ、10%以上のウェット性能向上を実現、特に「ECOPIA EX20」はラベリング制度におけるウェットグリップ性能の最高グレード「a」を19サイズ中18サイズで達成している。
また「ECOPIA EX20シリーズ」はクルマの特徴や使われ方を考慮し、セダン・クーペ、軽・コンパクトカー、ミニバン毎に専用設計を実施。それぞれの車種で発生しやすい偏摩耗を抑制、ロングライフ性能も追求している。