南阿蘇鉄道、トロッコ料金3月から値上げ…大人800円に

鉄道 企業動向

立野(熊本県南阿蘇村)~高森(高森町)間17.7kmの高森線を運営している南阿蘇鉄道は1月6日、トロッコ料金を改定すると発表した。

南阿蘇鉄道は春から秋にかけての土曜・休日を中心に、観光客向けのトロッコ列車『ゆうすげ』を運行している。乗車に際しては運賃のほか、トロッコ料金が必要。

トロッコ料金は現在、大人500円・子供300円だが、3月1日以降は大人800円・子供500円に値上げする。4月1日の消費税率引き上げ時には普通運賃と定期運賃も値上げされるが、トロッコ料金は据え置かれる。

この結果、通常の普通運賃とトロッコ料金をあわせた金額(大人片道)は、立野~高森間が1270円(4月以降は1280円)になる予定。同社は燃料費の高騰や施設の老朽化対策の投資が避けられないなどとして、トロッコ料金を改定するとしている。

《草町義和》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ホンダ『CB1000F』早くも受注が1600台超に、年間生産計画5000台…CBオーナーイベント復活も計画
  2. 免許不要で歩道走行可能な新型4輪モビリティ、全幅59cmの「CURIO Q1」初公開へ…ジャパンモビリティショー2025
  3. トヨタ『カムリ』新型に「GT-Sコンセプト」、スポーツセダンの新境地を提示…SEMA 2025
  4. トヨタ『RAV4』新型、パワーと燃費向上の第5世代ハイブリッド搭載…12月米国発売へ
  5. 米トヨタ、新世代オーディオマルチメディアシステム発表…『RAV4』新型から搭載へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る