バイク王&カンパニーは1月10日、2013年11月期の非連結決算を発表した。
それによると、売上高は201億5000万円(前年同期比-3.0%)、営業利益は1億2000万円(前年同期は2億2700万円の赤字)、経常利益は2億6900万円(同9200万円の赤字)、四半期純利益は9400万円(同6200万円の赤字)だった。
申し込み件数は前年同期を上回ったものの、出張買取成約率等が前年同期を若干下回ったことにより、販売台数は減少。また、平均売上単価並びに平均粗利額は前年同期を上回って推移したものの、販売台数の減少を補うまでには至らなかった。
しかし、店舗統廃合の実施や全社での経費見直し等を推進し、業務効率化を図るとともに販売費および一般管理費の抑制を推進。最終利益を確保した。
なお、同社は、2012年3月1日付で連結子会社「株式会社パーク王」を吸収合併。このため、売上高およびその他利益の前年同期比較の金額において、前第1四半期累計期間の駐車場事業に係る金額は含まれていない。
2014年11月期の通期業績見通しは、売上高が194億7400万円(-3.4%)、営業利益1億9100万円(+58.7%)、経常利益3億2600万円(+20.8%)、当期純利益1億7700万円(+88.0%)とした。