マレーシア、プロトン製ハイブリッド・パトカーが公開

エマージング・マーケット 東南アジア

マレーシア・グリーン・テクノロジー・コーポレーション(グリーンテク・マレーシア)とDFRANテクノロジーズ・リサーチが開発したハイブリッド・エンジン「レヴォロ」を搭載したマレーシア王立警察(PDRM)のパトロールカーが9日公開された。

パトロールカーの車体は国民車メーカーのプロトン・ホールディングスの「インスピラ」。

カリド・アブ・バカル警察長官によると同パトロールカーは約2カ月をかけてテストドライブを行う。現在PDRMでは約3,000台のパトロールカーを所有しており、年間の燃料費は2,800万リンギに上っている。ハイブリッド・エンジンを利用することで35%燃費を抑え、二酸化炭素排出量を30%削減することができる。

ナジブ・ラザク首相は同日、PDRMグリーン・プラクティス及びクリーン技術採択計画を発表。それに合わせて「レヴォロ」が発表された。

小栗 茂

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. 分割式で取り付け簡単、MAXWINの金属製スノーチェーン「K-TIR08」発売
  2. 日産、小型ミニバン『グラバイト』予告…2026年インド発売へ
  3. 【VW ID.4 4000km試乗】「VWらしさ爆裂」さすがの長距離性能、BEVとしての魅力は[前編]
  4. 三菱『デリカD:5』19年目の大幅改良で「原点回帰」、期待されるフルモデルチェンジは? 開発責任者「デリカを終わらせてはいけない」
  5. 【BMW 2シリーズグランクーペ 新型試乗】今、日本にちょうどいいBMW…中村孝仁
  6. マツダ『CX-3』終焉は近い? ガソリンとディーゼル2種に集約、SNSではさまざまな考察飛び交う
  7. トヨタ『RAV4』新型、3つのスタイルで登場…まずはハイブリッドを450万円から発売
  8. BMW M、開発責任者が交代…高性能モデルの新時代へ
  9. 日産、NISMO特別モデルと フェアレディZ 改良新型を発表へ…東京オートサロン2026
  10. ホンダ WN7 が初の国産EV白バイに! 2026年1月の箱根駅伝でデビュー
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る