【デトロイトモーターショー14】アウディ Q3 、米国市場導入が決定…2014年秋

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アウディ Q3
アウディ Q3 全 6 枚 拡大写真

ドイツの高級車メーカー、アウディの米国法人、アウディオブアメリカは1月9日、米国市場に『Q3』を導入すると発表した。実車を1月13日、米国で開幕するデトロイトモーターショー14で米国初公開する。

Q3は2011年4月、上海モーターショー11で発表。『Q7』と『Q5』に続くアウディのSUV、「Qシリーズ」の第3弾。Qシリーズとしては最もボディサイズが小さく、取り回し性能の高いコンパクトSUV。

今回、アウディは、米国市場へのQ3の投入を決定。すでに、欧州や中国、日本などで発売されているQ3だが、米国市場へは未導入。しかし、アウディは米国市場でも、プレミアムコンパクトSUVの需要が増していると判断。デビューから2年以上が経過して、Q3の米国投入を決断した。

米国仕様のエンジンは、直噴2.0リットル直列4気筒ガソリンターボ「TFSI」のみ。最大出力は200ps、最大トルクは28.6kgmを引き出す。トランスミッションは、6速ティプトロニック。駆動方式はFFが標準で、フルタイム4WDの「クワトロ」はオプションとなる。

Q3は米国市場に2014年秋、2015年モデルとして導入される予定。アウディオブアメリカのスコット・キーオ社長は、「我々の拡大するSUVファミリーは、今や3モデルを数える。成功を収めたQ5とQ7に続いて、Q3も新基準を打ち立てるだろう」と語っている。

《森脇稔》

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